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過去山記録(思い込み間違い:ヘロヘロ苦行、雪の山行)

このところ、blogネタも乏しい。
困ったときの過去山紹介。
今回はこの季節に登り、相変わらずのチョンボによる
苦行となった登山記録、地形図もコンパスも携行しない
生意気オジサンが相方さんに辛い思いをさせてしまった。

 笠置山(1127.9m)岐阜県恵那市

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 <富士見岩から南アルプス眺望>

 快晴、好展望、新雪・・・しかし苦行が待っていた。



2010年2月7日
前々から天気予報が良いので計画した。
ネット記録、地形図で調べていたので気軽に
出かけようと考えた、姫栗地区からの
ピストンの計画だが林道エスケープも調べてあった。
結果は下記MAP(帰宅後作成)

図1

快晴の中、恵那ICから少しの時間で笠置町姫栗地区へ
到着、登山者専用Pへ止める、霧も晴れて来た。

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登山案内看板があり、その通りに別荘地帯に向かう。

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アレレ、笠置山は真っ白!、雪がついている
軽アイゼンは携行しているので安心して進む。

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別荘地帯を抜けたら積雪だ、凍ってはいるが
歩けないことは無い、ルンルンで楽しむ。
ほどなく林道と最初の合流。

P1040355.jpg

立派な小屋、そしてトイレ、一息ついた
そしてエスケープしたらここに来るものと確信した。

小屋の真向かいが登山道、案内板があり
太い線の道が描かれている、やはりエスケープ予定の
林道だ、急な雪道を喘いで暫くすると二度目の林道と
合流した、出発から1時間50分、まだ先は長い。

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積雪は増え、約20cm、まだツボ足でOK、車のわだちがある
エスケープしたらここを通過することを頭に入れた。

直ぐ山道に入る、ネットでは階段登山道と紹介されて
いるが積雪で分かりにくい、そして急坂の連続
滑るのでキックで登る、そして疲れる、相方さんは元気!

P1040375.jpg


途中、風が強まり地吹雪が激しい、道も不明瞭
私と相方さんで行ったり来たり、一番急な谷道が
正解、だけど急坂で大変だった。

2時間20分歩いて面白い場所に到着。

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 <猪の吊り下げ場>

ぶら下がったら、猪ではなく”猪ブタ”と
言われてしまった(フンだ!)

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山頂に出会う尾根道が見えてきて元気がでる。
出発から2時間30分、山頂到着。

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山頂神社裏から白山が見えそうな所を探したが
雪が深くて断念(吹き溜まりは60cm以上)
展望もなくて寒いのでご飯が食べれる場所を探す。
ピストンすると降りはアイゼンは必須、そしてご飯場所も無い。
ここは望郷の森方面に降りてエスケープルートで
帰ろうと提案、相方さんの許可があったので
ソソクサと下山開始した。

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 <風が強い雪道を下山中>

しばらく降りると先に東屋発見、飯ジャと喜ぶ。

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東屋の横に展望岩への階段もある、富士見岩方面
の案内もあり、もの好きな私は雪をかき分けて一人で
向かった、雪の岩は滑る、危うく滑落寸前だった。

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 <富士見岩から南アルプスと中央アルプス南端>

撮影後に東屋に帰り山飯開始。
相変わらずの粗食メニュー、カップヌードル
おにぎり、デザート、寒いので早めに終了、隣の
物見岩に上がると絶景が待っていた。

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 <展望台>

Stitched_002.jpg
 <恵那山、富士見台方面>

満足度120%、しばし見とれていたが寒さが襲う!
風が強いので下山、ほどなく望郷の森に到着。
途中の展望台から白山、御嶽。

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 <白山>
P1040401.jpg
 <御嶽山>

大満足で望郷の森駐車場へおりた。

P1040403.jpg
 <私の足跡だけの駐車場>

ここで再度、案内板を確認。

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④から③そしてピンクの線から下山すればOK!
緩やかに道なりダヨネ!と自慢げに話して出発。
地形図があれば緩やかな道なりでは無く、ほぼ直角に
左折することなど難なく解るはずだが・・・
絶景を見た心の高揚と楽な道、そして美しい景色
本当にルンルンだった。

P1040406.jpg
 <樹氷の林道>

すぐに直角に左折する分岐、何とか林道とか、なんとか展望台
方面の案内、そうか!山頂から行こうとした鉄骨展望台
方面の林道だ・・・と、勝手に判断した(この道が正解)

今降りている林道は太くて道なりだ、そのまま進んだ。
だいぶ歩いても雪が深くならないし少なくなった。
途中、ペドログラフの案内。

P1040410.jpg
 <三角に見える岩がペドログラフ>

ネットでの山記録でよく見る光景!
ここで気が付いた、間違った道を歩いていると!
しょうがない、遭難するわけでもないし・・・
どこか近くの里にでるのだろう、マア良いかと
歩き続けた、暫くして木々の間から里が見えてきた。

相方さんが言う、遠くに見える小学校は中野方だよ!
ここどこ!白川に向かうどんでもない方向ヨ!
相方さんの友達がここにいたので遊びに来た記憶
があるそうだ、ショック!
強引に林道から離れて斜面を里に向かう
そして見上げれば笠置山の全貌が見える
まるっきり反対方面に降りてしまった。

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5時間30分も経過していた、国道まで歩いてタクシー
を呼ぼうとしたが店はどこも開いていない・・・
地元のおばさんを捕まえて聞いた、木曽川の川沿い
姫栗のバス停留所までどれくらい?
<ハッハッ・な~に30分もかからないヨ>
信じた私が悪かった、寒風のなか、疲れた足で
トボトボ行くが一向に着かない、途中バス停発見!
案内では何とマダマダ距離がある・・・相方さん無言・・・
運よく15分待てばバスがあるので待つことにした。

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バスを見てホットした、これで帰れると・・・
乗車して運転手にお願いした、笠置公民館に近い
停留所でおろしてくださいませ。
ハイ(田舎の人は優しい)
声がかかる!ここが一番近い、戻って右折して
一本道ですヨ!

実はここからが更なる苦行だった。
猛烈な寒風の中、3つの峠を越えなければ
ならなかった、遅れる相方さん、焦る私・・・
撮影どころではない、公民館が見えたときは
疲れ切っていた、車に戻ったときは放心状態だった。

今でも思い出したくないドジな山旅を経験した。
それでも反省も一時

今でも道迷い常習犯の自分がいる。
反省は活かそうと言い聞かせているのだが・・・・・

・アイゼンがあるのに装着をサボル
・地形図、コンパスを忘れる
・現地の判断が甘すぎる
これにつきまする。

累積標高差:1000m以上
距離:約19km
行動時間:7時間30分

強烈な山行でした。

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