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猿投山、撤退(山路の森から鉄塔尾根道を歩く)

土曜日の午前中に心が爆発する嫌なことがあった。
午後は引きこもり、このままでは心が晴れないので
山に出かけることにした。
日曜は曇り、そして寒い!
猿投山の雲興寺からの最短ルートでと思っていたが
興味がわかない、そして寒いので奥様も行く気が無い。

それでは近場でも行ったことのない”山路の森”
(猿投の森とも言う)から送電鉄塔の路を探索して
赤猿峠から帰るルートを歩こうと出かけた。

順調に歩いたので猿投山まで足を延ばしたが
凍結がひどくて山頂前で撤退した。

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 <鉄塔林立の猿投山遠景>
我が家からはかなり近い、8時過ぎに出発。
東海環状道路と並行する県道を走り山に入る。


大きな地図で見る

森に入る道はゲートで遮断、ゲート近辺に
10台は止められる。

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バイクを積んだ軽トラと森整備のボランティアの人が
後追いで駐車した、支度をして8時25分スタート。
寒い!・・・この森はいろんな小道が用意されていた。

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 <森の案内図>

春の散歩には良さそうだ、海上の森より人が少なく
快適な森散策、一周40分が楽しめそうだ。

林道をそのまま直進すると雲興寺からの東海自然歩道に
合流するが面白くないので適当に尾根にあがる道を探す。
ほどなく入れそうな箇所があったので、そこから尾根に
向かった。

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緩やかに登る、倒木などそのままの道、しっかりしているが
荒れている。

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どんどん勾配が厳しくなる、砂礫と霜柱でズルズル滑る。
急坂の木に何やら黒い物体

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日本山岳協会東海支部設置の
(動物の定点観測カメラ)だった。
ワイルドな道に大岩が出てきたり狭いトラバースに
なったり飽きない道、当然、誰とも行き会わない。

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 <大岩を乗り越える>

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 <崩壊地、右側を行く:狭い所は足幅10cm>

右側に鉄塔が見えているが路線が違うのか尾根道は
鉄塔を巻くように進む、程なく分岐にでると
鉄塔案内標柱が立っていた、どうやら巡視路だ。
地形図の514mピークに向かっているはずなので
登り方向へ進むと鉄塔が見えてきた。
ピーク手前だ、そして展望が素晴らしい。
曇って霞んでいるが何とか見える。
御嶽も見える、猿投周辺から御嶽が見えるとは・・

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 <御嶽山のアップ:加工しています>

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 <能合白山方面>

加賀白山も肉眼では見えるが写真にはならない。
そして鉄塔群、山路町に大きな変電所があるので
この地域は鉄塔の路線が多い。

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 <瀬戸定光寺60号路線と推定>

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 <瀬戸定光寺50号路線と推定>

大満足して鉄塔を後にして514mに到着、そこは分岐
だった、とりあえず右に針路をとる。

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 <分岐の519mピーク>

海上の森、物見山からのルートと推定されるので
確かめるために行く、大下りそして登り返しを
繰り返すと、またまた鉄塔近くにでた。

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枝越しに風景を見るとデジタルタワーが見えた
間違いなく出発地点方向だ、坂を下りたら3分岐
そして久しぶりの標柱ではない中部電力の案内板。

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真っ直ぐは経由地ルートで猿投温泉、右も猿投温泉
しかし右は物見山のマジック表記もあった。
物見山ルートが確認できたので戻ることにした。
しかし大下りの後、519mピークまで登り返し・・・
ヒーヒーしていたら後ろで物音、振り返ると
中年のハイカーが足早に追いかけてくる・・早い!
吾輩が遅いのかもしれないが・・・呼び止めて聞いたら
海上の森三角点から尾根伝いに来た、猿投山に行くと
言う、健脚です、ようやくピークに戻り、鉄塔から見て
左に進む、ここも大下り、そして緩やかな道を歩くと
話し声、赤猿峠だった。

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 <先の明るい所がベンチのある峠>

3人が休んでいた、同じ山路の森から入り
林道経由で来た、これから直接向かわず
西宮から登るルートに行くと右に降っていった。
直ぐ上は鉄塔、登ってみた、景色は514mピークの
鉄塔展望のほうがはるかに良いがここも悪くない。

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 <赤猿峠鉄塔から:名古屋、鈴鹿方面展望>

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案内では1.6km、1時間12分、只今9時48分
出発して1時間30分しかたっていない、いい加減で
有名な自然歩道の案内、推定すると
距離は90%、時間は7掛けくらいか、行くことにした。
山頂には興味はないが恵那山展望地から最短ルート
で林道に降りられる、時間があったら山頂へと気楽に
出発、さすがに人気の山、どんどん下山者と交錯する。

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ルート最強の坂道でオジイサンがアイゼンを外している
聞いてみると、この先は凍結して大変だったという・・・
吾輩に準備無・・若いニイチャンが降りてきたので
状況を聞いたら同様、僕はスニーカーなので2回
転んだ、特に降りは怖かった、そして山頂は豊田ルート
で満杯、サッサと降りてきたと・・・

何回も行っている山頂には興味はないが最短ルート下降口
までは行かなくてはならないので進む・・氷がでてきた・・
急坂を登りきるとベンチ、何やら貼り紙

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 <三重、神島眺望角度案内>

本当?鎌が岳、御在所は見えているのでヒョットしたら
最高の条件がそろえば見えるかもしれないが・・・
しかし、嬉しくもあり、邪魔でもあった。
道にはどんどん凍結雪が増えてきた。
白く見えて雪みたいだが”氷”スケートリンクの氷と
そんしょくない、ツルツルだ!

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 <凍った登山道>

脇を歩き、木に捕まってようやく下降口に到着
偵察をかねて恵那山展望地まで登る。

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 <恵那山と中央アルプス展望>

見えていたので満足、ここから山頂までは
10分もかからない、さきへ進むと・・・

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みての通り、氷ストリート出現、そして降り
おそるおそる足を置くとツルーリ、尻セードに
良いかも状態、装備無き者は行ってはいけないのだ。
本日はここまで!サッサと引き返すが降りは滑って
難儀した。

下降点には”入るな””演習林立ち入り禁止”

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何を言う!ここは現在は雲興寺最短ルートで皆さん
利用しているではアーリマセンカ!
吾輩はそういって下降した、急坂ルートの下降
大岩をすり抜ける(デブの吾輩はギリギリ)

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途中、油断してスッテン、両手で支えて事なきを得たが
手首が痛くて顔をしかめて底部に降りた。
さすが日曜の人気ルート、20人くらいとすれ違う
自然歩道管理人(毎日のように登っているそうな)
と10分くらい立ち話、一昨日までは雪道、昨日から
凍結だそうな、アイゼン必携と笑っていた。
ほどなく猿投の森造りのテントが見えて自然歩道と合流
臭い満喫のトイレ横でニイチャンと再開、挨拶を交わして
長い長い林道を戻った。

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 <猿投の森造り協会のテント先で合流>

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 <凍結状態を教えてくれた若人と再開:ブキミなトイレ>

林道わきに水場があった、竹細工で守り本尊が
ハイカーの安全を見守っていた。

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林道歩きに飽きてきた時、赤猿峠に入る分岐に到着。

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山路の森から林道経由だと最短で登れる可能性あり。
ここから駐車地までは10分くらいで戻れた。
森整備の方々が伐採中、ゲート付近では朝のモトクロスの
人たちがエンジン音を振りまきながら練習中。
帰りの車中から能合白山が大きく見えた。

少しは心の傷が癒えた、ヤッパリ自然と接するのが
良薬みたいだ、腹へった!奥様の元に帰りませう!

山路尾根MAP
*この背景地図等データは、国土地理院の電子国土Webシステムから配信されたものである

・歩行沿面距離:約7.8km
・累積標高差:約+491m
・行動時間:3時間

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