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屋戸の湿地(広久手の森)

良く晴れた陽ざしの強い午後、広久手の森から屋戸の湿地へ向かった。

時間を持て余すほど暇があるということは贅沢かもしれない、この贅沢を楽しもうと思うこの頃。

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咲き始めのシラタマホシクサに停まるハッチョウトンボが出迎えてくれた。
静寂な湿地で何も考えず目を凝らして植物や生きものを観察する・・・贅沢な時間を独り占めした。



朝9時までは雨が降っていたがその後は強烈な夏の日差しが照りつける。
温度計は30度を軽く超えた午後、海上の森センターに駐車して森に入った、降雨でぬかるんだ道を歩いた。

雨上がりの森は活発、陽ざしを惜しんで生きものたちが動き出していた。

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数少ない花を求めてセセリ蝶がたくさん飛び交う、ヤマシロギクに数頭のセセリ蝶が花を移る。

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セセリ蝶の正面のご尊顔・・・頭部に淡い色、こんな姿なんだと感心。

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色鮮やかなハンミョウが地面の水分、塩分を補給中、極採色とはこういう模様をいうのだろう。
初夏から咲き続けている野草もほぼ終わりだが鮮やかに咲き続けている野草もある。

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ダイコンソウ、極小の蜂が蜜を吸っている、彼らには貴重な野草、命や種を繋ぐ大事な花なんだ。

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紫のヒヨドリジョウゴ?、白花が多いが・・・調べてたら紫もあるのだった、これも小さい花。

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笹薮を探す、コカモメヅルを探す・・・ようやく見つけた、これも小さい、森の散歩で種々の野草に出会い
調べて、少しは名前を覚えた、が、森の野草はまだまだmarukeiには未知が多い・・観察会でも参加しようか?

コカモメヅルをみたら湿地に向かう、枝尾根を越えて降るに入るとシダが生い茂る森となる。

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野鳥の囀りも聞こえない静かな森にmarukei手持ちの”ウチワ”を煽ぐ音が大きい。
秘密兵器?、小虫対策と暑さ対策に持ってきた、抜群の効果だ、小虫は来ない、汗の出も少ない・・・
難点は手が疲れる、肩も凝る、もうひとつは”蜘蛛の巣”、うちわでは払いきれない、大きな蜘蛛の巣に
顔面と頭部が引っかかった・・・ネバネバ・・・取り除くのに一苦労した。

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清い流れのある沢に降りれば湿地は近い、楽しみだ。

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貧層湿地、やがては湿地ではなくなるのだとか、静寂だ、少ないがシラタマホシクサも咲き出していた。

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サワシロギクに停まるマドガ、花と比較するとわかるように小さな小さな蛾、模様は美しい。
木道から湿地の花を目を凝らして探した、ミクロの世界にいるような食虫植物が咲いていた。

ホザキノミミカキグサ

紫の少し大きいのは"ホザキノミミカキグサ"だ、食虫植物は小さいながら袋を持っている。

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黄色く咲くのは”ミミカキグサ”、よくよく見ないと見逃してしまうくらい小さい。

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名残のミカヅクグサも数株咲いていた、見飽きることの無い湿地、居心地が良い。
ユラユラと黄色の糸毛みたいな生きものが通り過ぎて池面の草に停まった、遠目には正体不明・・ズーム!

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キイトトンボだった、細くてユラユラ・・・オニヤンマに追われて飛びだすが直ぐに戻って停まった。

去りがたい湿地だがいつまでもいるわけにもいかない、ショートカットの道を選択してやや急な斜面を
三角点に向かった、尾根に出ると日差しが暑い、まだ先は長いので一休みのmarukeiだった。

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