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回想しながら自宅まで

ビールを買いに瀬戸駅から少し離れた場所へ妻と行った。
翌日は雨の予報、ならば歩き貯めしよう(貯まらないが・・・)と、思って、妻だけ帰して歩いて自宅まで戻った。

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午前中は曇天だったが晴れてきた、遠くに見える岩巣山塊の麓まで7km弱、国道沿いをメインに歩こうと思った。



駅近くの○ピタのそばまで来たら思い出した、過去にゲームコーナーにコインを貯めていたことを・・・
遊び貯めも貯めのうち、等と自分勝手に理由をつけてコーナーへ。
暗証番号を入れて指紋照合を終えたらコインが出てきた435枚、少しのつもりでゲームをやったら・・・
出るは出るは、550枚に増えた、時間を確認したら1時間30分も経過していた・・慌てて外に出て歩き始めた。

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駅裏の側道から細い路地へ、側道に織部専門の店があった、洒落た造りの建屋、街の景観を考えているのだろう。
細い路地に入った、銀座商店街に続く道。

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古い民家を改造した陶磁器のギャラリーが出来ていた、暫く歩いていないので目新しい、昭和の香りが残る道。

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昔からある洋品店に瀬戸らしい前掛けが売っていた、地元ならでは・・・道の駅でも売っていない。

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相変わらずの銀座商店街、人通りのない寂しいアーケード、殆どの店はシャッターを降ろしている。
高齢者の数は全国指折りの瀬戸市、若者が闊歩する街ではない、沖縄飲み屋や陶磁器関連の店は
それなりに活気はあるが・・・中高年の街である。

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それでも師走、クリスマス商戦に向けて飾り付けの準備に余念がない、雑然としてはいるが・・・。
商店街を抜けて深川神社前から国道248号沿いを歩く。

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この分野の写真で必ずお目見えする国道沿いの景色、廃屋長屋である。

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このトタンアートの裏の路地は”洗濯物”や”路地”のカテゴリィ分野で写真紹介される場所、あえて撮るのは止めた。

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古瀬戸町、陶祖公園までくると行程の1/3、街中から離れてゆく、向かいは”窯垣の小径”へ続く。
少し先で国道からはずれて裏の路地に入った。

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車1台が通れる路地、新しい家より古い家や原料工場が立ち並ぶ川沿いの道、景観を阻害する家があった。

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ゴミ屋敷、これはほんの一部、ゴミの山しか見えない・・・どこでもあるんだ、隣近所は大変なのだろう。

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土から粘土を作る工場の土コンベアが複雑な幾何学的模様を作りながらモーター音を響かせる。
こんな景色も好きだ、陶磁器工芸の工房ばかりがクローズアップされるが瀬戸の原風景はこれ!

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国道へ戻った、約2/3弱歩いた、ここからが正念場、理由はここから全て登り区間だからである。
息子二人が高校に通うのに駅まで自転車通学、往きは良い良い・・帰りは、辛すぎると嘆いたいのを思い出した。

坂を登って自動車学校までくると母のいるところが目の前に見える。

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左上はデイサービスと特養、右の三階建ての一階に住んでいる、本日はデイサービスの日だ
今の時間は苦手なゲームをやっているはず。
「父から教えられた」、「何でも1番になってはいけない」、「控えめに過ごしなさい」、母のいつもの口癖だ。
それでもマグレ?で1番になると嬉しそうに報告する・・昔から運動神経は×、単なる言い訳だが・・
そんな声が聞こえてきそうなので足早に通過した。

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パチンコ店通過、この店には何十年にわたって小遣いの大半を納めてきた、何百万円にもなったろう。
現役を引退した2年前に”キッパリ”と足を洗った、ずいぶんと楽しかったり青くなったりさせてもらった。
回想は尽きない!!

ひたすら登って国道から住宅団地を抜けるショートカット道へ入った、ここからの登りはハンパない。
脇をママチャリの高校生が通り抜けてペダル漕ぐ・・・立ち上がって漕ぐが・・・

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息子たちと同様、やはり登り続けることはできない、しかし、自転車を押しても歩く速さはmarukeiと比較にならない。
若さだ、悔しいが若さに敵うはずがない、おとなしくゆっくり登った。

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裏山が見えると傾斜道は終了、家は近い、山が見えるとホットする。

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猿投山が見えればゴールまじか、”ただいま”と元気な声で玄関を開けた。

あまりにも遅いので迎えに出る寸前の妻がいた、実は・・・コインゲームで時間を・・・
妻の目に厳しい光が宿った・・・背を丸めて静かに玄関のタタキをまたいだ・・・”ごめんなさい”でした。

約7kmのウォーキング、回想を交えながら歩いた、疲れもなく楽しい午後だった。

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