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ちょっぴり悲しかった・・・

顔を見せねば淋しいだろう、母の所へ年始の挨拶に行った。
往復4km強、大好きなイチゴ大福を2ケ買って、時々小雪が舞う道を歩いた。

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専用ワンルームマンションも正月の飾り付け、たぶん寝ているのであろう・・・寝ていた。
起きて貰って大福を手渡して新年の挨拶、元気で過ごして欲しい・・・急にしゃべりだした。

この住宅の半分以上の人はここで正月を迎えている、ある人は”帰れないから仕方がない”
ある人は”ここは姥捨て山”だと言っている・・・と、marukeiに言う。

貴女はどう思っている?、聞き返した・・・”姥捨て山”という言葉が口から出た。
本当にそう思うのですか?、千葉で暮らせなくなって頼って来て”捨てられた”のですか?

「楢山節考」という小説を知っていますか?、尋ねたら知っていると答えた。
”人を捨てる”と言うことを簡単に言葉にするものでは無いでしょう!、憮然として言った。

一緒に暮らせないのは理解しているのだろうが寂しさが言わせるのだろう。

暫くして現実に戻った、自由に暮らせて、洗濯や日常の世話をしてもらっている我が家の事を思い出した。
少し明るい顔に戻って”感謝している”と言ってくれた、それでもmarukeiの心は晴れない。

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真っ白な裏山をみながら、悲しい気持ちを両足に乗せて歩く帰り道は楽しくない。
ちょっぴり悲しい思いをした訪問散歩だった。


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