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里から里へ

急に気が変わることもある、この日はそうだった。
いつもの畦道へ歩いたが気が向かない・・やり過ごして井山の里方面に歩いた。
井山の里の道は行き止まりになる道が多い、瀬戸の奥、里の感じが良い。

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昭和に建てられた民家、玄関につけられた時計が何とも言えない味わい、時間は正確だった。
干されていた真っ赤な手袋、街中では見られない景色に安らぐ。



鳥原地区の畦道をやり過ごして細い路地を行く。

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猛烈に風が強い、重たいmarukeiでも真正面から風を受けると止まってしまうほどの強い風。
陽射しは強い、風が無ければポカポカだろう、陶器の型干しには好条件、この型はドンブリ?

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井山地区の端に着いた、行き止まりの表示だらけ、20mも歩けば車も通れない細い道
ノンビリ歩くにはこの上なく素敵な道の登場。

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やがて畑道となれば行きたい方向を自分で選べる、のどかな道を牛のような速度で楽しむ。

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一目、ただの雑草が生える斜面にしか見えないが、よくよく探すと小さな命が芽生えていた。

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ハコベの花が咲いている、ヒメオドリコソウもピンクの花を咲かせている、小さな春を楽しんだ。

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くたびれたナズナも色を添える・・・畑の畦道の良さ、枯れたホトケノザもオマケ。

気の早い春の花も咲き始めていた。

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花の名は思い出せないが黄色の花が暖かさを魅せてくれる。
早くない足取りであたりを見回しながら歩く細道は何となく楽しい。

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人が住まなくなった廃屋の庭に咲く日本水仙、人は住まねども花は咲く、季節の繰り返しは休むことなく続く。
道端に秋と冬の名残が顔を出す、朽ちた栗のイガ、側から緑の草が出る、この対比がたまらない。
誰の手にも煩わせることなく時は流れる。

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民家の庭先で見た光景。

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干し芋・・・なんてローカルで素晴らしい、美味そうだ、天日と風が美味しさを育む、里の風景に酔いしれた。

帰りはいつもの鳥原の畦道をショートカットして家路に着いた。

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遠くの場所で百舌鳥が鳴く、西日に照らされて一段と迫力がある姿、毎日愛でる自然。
散歩の醍醐味だ、これといった被写体には乏しいが歩いていてまったく不満はない、幸せさえ感じる。

帰ればアイスが待っている・・・・

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