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ドライフラワー

被写体の少ない冬枯れの散歩道、畦道は春の足音が聞こえるが森の中はまだまだ冬景色。

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蜘蛛の糸だけで繋がっているモミジの葉、せつない記憶がよみがえる。

10年も前か、信州の山を歩いての帰りの道、ドライ状態の山紫陽花を見つけてこう言った。
「昔は美しい姉様も年月を経ればドライフラワー」・・・妻が”キッ!”と睨んで暫く口もきいてくれなかった。

そんなことを思い出しながらの散歩だった。



畦道は春の足音。

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日当たりの良い斜面にキランソウが咲いていた、数は少ないが勢力を広げつつあった。

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西洋タンポポもチラホラ、英語では”タンデライオン”語源は不明だが良い響きだと思う。

森に入ると春らしさは消えてしまう、ドライフラワーの世界。

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蔓のドライフラワー、野鳥が大好きなので野鳥観察はこれを見つけて探すときも多い。

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紫陽花、ドライフラワーの代表、過去の失敗記憶がよみがえる。

公園は工事中、3月まで続く、喧噪から逃げて滝の上部を歩いた。

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静かな渓谷沿いは風の音と流れる水音だけの世界、この静寂感がたまらない。

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棲みつく主のいない巣箱の向こうに滝の音が響く、ボンヤリとした時間を楽しんだ。
裏の池は相変わらずヨシガモ天国、数が増えていた、手前近くに遊んでいるので観察してみた。

やはり♂は”♀の前でカッコつけたがる。

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羽ばたいて雄姿を見せて、次は潜る場所に狙いをつける、♀はあまり見ていないが頑張る♂。

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ドボンと潜った、浮上は潜水艦なみ、そのままの状態で浮き上がる、何か銜えていた。

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一連の行動が済むと”ドヤ顔”で♀に近づく、カモの♂も人間の♂も♀の前ではカッコつけたがる。
marukeiもそうだっただろうか・・・(たぶんそうだったであろう)。

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ヨシガモ達の遊ぶ池の淵で一羽の”バン”が淋しそうにしていた。

1時間でも見ていたいが4時近い、そろそろ帰って夕食の仕込みをしなくっちゃ!
♀とピーチク口を開けた♂が待っている、本日3人前のオーダーが入っているのを思い出した。

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