FC2ブログ

小学生通学路(いつもの散歩)

ここ品野地区にある小学校は一つのみ、我が家からおとなの足で歩いても
30分ちかくかかる、みんな集団で行く。

息子たちも6年間、歩き続けてた、おかげさまで足腰が丈夫に育った。
中学校も一つのみ、もっと遠い!過疎地なみとは言わないが不便である。

小学校の通学路はいつもの散歩道のバリエーションルートだが
目線を変えて歩いてみた。
自然の景色は乏しいので、建物などを中心に観察しながら歩いた。

まず目についたのは陶器型の残骸で造られた土止めだった。

P1100153.jpg
 <残骸を利用した土手>



毎年、夏、秋に通学路清掃、草刈が子供会行事だった。
息子たちはまともに帰ってこない、昆虫採集など遊びながら
一時間以上かけて帰ってきた、地道もすっかり舗装され、殆ど通らなかった
車も通るようになった。

この道は陶器の工房も多い、殆どがすたれてゆく過程、道は舗装されたが
風景は昔のままか、朽ちてゆく過程の風景に変わっていた。

P1100151.jpg

工房には小さなギャラリーがあった、普段の散歩ではスルーしていたが
ジックリ観察すると、埃だらけの窓の奥に古時計、懐かしい振り子ぜんまいだ。
時間も正確、何日かに一回はネジ巻きをしているのだ。
陶器の野球帽・・このマークの球団は?などと想像すると楽しい。

県道と並行して伸びる古い道を学校に向かう。

P1100154.jpg

さびれた風景が続く、廃墟に近い陶器作業場の煙突が物語る。

P1100155.jpg

通学路は国道248に近づく、学校まで10分くらいの距離、街並みは古いが
なんとなく市街地に近くなった雰囲気、新しい家と古い家が混在している。
ここでも陶器型の残骸を利用した”外壁”があった、なぜか美しい!

P1100156.jpg
 <捨てられる陶器型をデザインした外壁>

瀬戸らしい工夫、目線を変えて見えた景色だ。

学校近くで折り返す、帰りは別の町内が通う通学路で帰ることにした。
これといって目につくものは無いが、ここは強烈な登り坂が多い
そして零細な陶器工房も、天日や陰干しされる陶器が無造作に並ぶ。

P1100158.jpg

ヒィヒィ言って墓地に向かう急坂を登りきると、いつもの散歩や
トレーニング場の岩屋堂の山々が見えた。

P1100159.jpg

やっぱり、この景色が良いが、明日は歩いたことのない中学生の通学路を歩こう!

瀬戸の奥ではある、瀬戸は瀬戸、陶器の街である。

コメント

トラックバック