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読書の梅雨空

夜半から降り出した雨は止まない。

午後4時過ぎて小降りになった、玄関先で雨の舗道を眺める。

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水たまりに弱い雨粒が波紋を広げる。

散歩もできないこんな日は読書に限る、好きな本を寝転がって読む、外の雨音も心地よい。

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完読した、丁稚奉公した二人の少年、一人は頭も切れる、腕も立つ、一人は鈍重。
とあることから疑いをかけられて暇を出され自暴自棄になって当時の更生施設(軽い罪人の島)に送られる。

そしてその生活の中から人として大切な物を学んで行く、”一人で生きているのではない”ことを・・・
タイトルは”さぶ”、主人公ではない、もう一人の鈍重な子のほうだ、友としての存在がタイトルになって居る。

山本周五郎、味わい深い、読んでいて嫌にならない、梅雨の日も退屈しないで済んだ。
  • カテゴリ:その他
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